こんにちは。
地域おこし協力隊の古澤です。
竹をつかって柵づくり
ということで、テーマにも書いてある通り『害獣除けの柵』を立てました~。(パチパチ~)
今回は「竹」と「ネット」をつかってます。竹は役所の方がご自宅にあったものを持ってきてくれました。(ありがたや~)
早速ですけど完成形はコチラ⇩
ドンッッッッ!!!!
どうですか?この出来栄え!!
結構レベル高くないですか??
特に扉の部分!!!
ちゃんと扉の役割を担ってんですよね!!
地面に埋めた木材が「オスの役割」を、竹の空洞部分が「メスの役割」をしていて、ちゃんとはまるんですね~
これだけでもイノシシ除けになりそうですが、さらに竹同士をひもで結ぶのでなおのこと。
かなり高クオリティーな害獣除けが完成しました~
しかも、これ全部自分で考えて自分一人でやってたら凄くないですか??
凄いですよね!?
ですよね??
ま~、一人でやってないんですけどね (笑)
バリバリ手伝ってもらったし、頭なんて一切使っていません (笑)
9割5分いわれるがまま作業してました (笑)
そういうときもあります。人間だもの。
そもそもハーブに柵っていらなくね?
話は戻りますが、そもそもハーブだけだしイノシシ除けは必要ないという話もあったんですよね。
ハーブ目当てで来ないだろうと
だがしか~し、アイツらは畑のミミズ目当てで畑にやってくる。
土を掘り起こし、ハーブの根を傷つけて帰っていく。そんな結論に至りまして柵をつくることになりました。
これからは害獣と戦う日々が待っていると思いますが、優しい心をもって接していきたいと思います (笑)
竹を使った柵のつくり方
最後になりますが、今回の柵づくり手順をご紹介します。
①『ホールディガー』で四隅に穴を掘ります
②次に、辺の部分を等間隔(今回は二メートル間隔)に『ホールディガー』をつかって穴を掘っていきます
③竹(まだけ)を穴に差し込んでいきます。このとき、二つある節(黒っぽい節と白っぽい節)の白っぽい節が下に来るように差し込みます。
④穴と竹の隙間に土を入れて固定します。(ここでワンポイント!!掘った穴の一つの側面に竹をあてながら土を入れたほうが良いとのこと。穴の中心に竹がある状態、つまり、四方に隙間がある状態で土を入れるとグラつきやすくなってしまう)
⑤ネットがピンと張るように、上部からネットと竹をひもで結んでいきます。野菜を作る場合は、ネットの下10~15センチを余分に残しておいてください。
⑦一周終わったら竹の中間あたりをひもで結んでいきます。
⑧最後に、⑥で余らせていたネットに土をかぶせます。
⑨完成です
所要時間は、60メートルの長さの柵を三人で約三時間ぐらいかけて終わりました。
使ったもの
竹、ホールディガー、誘引ひも、防中ネット、シャベル
以上です。おわり。