常陸大宮市の地域おこし協力隊と、駅前の活動について学んでいただく1日でした♬
水戸の常磐大学高等学校よりご依頼をいただき、地域おこし協力隊の活動を体感してもらう授業を実施しました。参加した学生は、33名。イベントサポートとしてNPO法人あきない組の皆様と、協力隊OBの松原さん、古澤さんが当日来てくれました。
授業は「地域おこし」を学習テーマとのことで、地域おこし協力隊の活動内容や「地域おこし」についての講和を行い、生徒が新しい考えに触れ「地域おこし」について視点を広げることを目的とするものでした。主な内容は下記の通りです。
・常陸大宮市地域おこし協力隊の講話ならびに茅根和史氏(NPO法人あきない組代表)による常陸大宮駅前商店街についての解説
・まち歩き(コミュニティカフェバンホフ、あきない組事務所 訪問)
・「割烹ちのね」で昼食
・ワークショップ「施設(コミュニティスペース)で高校生をターゲットに何かするなら……」


その一方で、「楽しかったけど話を聞いているあいだ、眠くなっている人が多かったからクイズを取り入れるなど少し工夫をするといいと思う。」といったご意見もあり、学生に楽しんでもらう工夫が必要だと思いました。事実、午前中の地域おこし協力隊の活動発表では、高校生からの質問をうまく引き出せなかった場面がありました。アイスブレイクを入れるなど、イベントの初めからの場づくりに今後機会があった時は注力していきたい。
また、「今後もこうしたイベント等があれば参加を希望しますか?」という問いに対して6名の学生が参加を希望すると回答していたもののメールアドレスの記入があったのは1名のみでありました。学生との連絡手段としてメールは有効でないことがわかったので、今後はSNSなどの手段も用意しておきたいです。今回の6名については、学校を通してぜひ情報を流したいと思います。本企画をきっかけに、興味をもって下さった学生さんが協力隊事業に関われる仕組みを作りたいと思います。
学生たちからは、
「中川さんの授業で挑戦する心を大事にしたいなと思いました。ありがとうございました。」「たくさんの事に取り組み未来に向かって取り組もうと思いました。仲間を作り、今の生活を楽しもうと思いました。」「例えば、なにか好きな事があったとしたらなんで好きなのかなど理由をつけるのが大事だとわかった」「自分もやりたい仕事に付きたいと思いました」
といった感想がありました。
このような場を叶えて下さった常磐大学高等学校の皆様、やNPO法人あきない組の皆様、またご協力くださった皆様、誠にありがとうございました。